結婚指輪におすすめの素材はプラチナ

結婚指輪を選ぶ際に材質は何が良いかと聞かれることになる。
このとき、殆どの場合にお勧めされるのがプラチナである。
プラチナは非常に希少な金属であり、お値段も結構お高い。
しかし、店員さんは値段が高いからプラチナを勧めているわけではない。
結婚指輪という整地苞プラチナの相性は極めて良いのだ。
そんなプラチナの特性について語っていこう。

プラチナの特性

プラチナは、金属の中でも特に軽くて柔らかく、そして変質しにくいといった特性がある。
この変質しにくいというのが、結婚指輪において非常に重要な働きを持つ。
金属の中には、汗などによって塗れることで成分がごく僅かに溶け出し、汗に混じってしまう物がある。
目に見えないレベルではあるが、その溶けた成分は肌に入り込んでしまう。
これは実は金属アレルギーのもとになり、かゆみのもととなるのだ。
ちなみに、銀歯をつけることで歯に何らかの色が付着するのも、唾液によって溶けた銀歯の成分が歯に付着してしまうからである。
また、金属が汗によって腐食してしまうこともあり、硫黄風呂に入ると変色してしまう恐れがあるのだ。

しかし、プラチナはそういった腐食や変色、成分のモレなどといったものが殆どない。
そのため、金属アレルギーや変色といったリスクが0に等しいのだ。
更に、軽いことから普段使いをしても違和感を当てることもないため、全てにおいてプラチナは結婚指輪に優れているのだ。

そんなプラチナの欠点といえば、やはりお値段だ。
混ぜもの一切なしのプラチナは上で紹介した特性すべてを兼ね備えているが、その大小としてお値段も結構なものになる。
よって、結婚指輪を購入しようとした場合非常に高価になりかねない。
購入時の予算は、少し多めに準備しておこう。